目次
行政処分サイトの生まれ変わり?
株サイト「WorldStockChoice」を口コミ投稿から徹底検証
WorldStockChoice(WSC)について調査を行っていると、不安を煽るような問題が存在していることが分かりました。
どうやらWSCは悪質サイトと呼び声の高い「GrowingAI」と深い関係にあるようです。
紹介サイトとの癒着疑惑も浮上しており、マイナスを呼ぶ株サイトである可能性が非常に高いと言えるでしょう。
今回はそんなWSCの実態を調査し、どんな株サイトなのかをご紹介することにしました。
最新の検証結果をぜひご確認ください。
WorldStockChoice(WSC)ユーザーからの口コミ投稿一覧
World Stock Choice(WSC)はAIシステムにより情報選定を行っている株サイトです。
日本株式だけでなく、米国株式にも視野を広げ、膨大な株情報の中から期待値の高い株情報だけを利用者へ提供しています。
今までになかった「米国株式を手軽にサポートしてくれる株サービス」ということで大きな注目を集めているようですが、利用者クチコミには悪評が並んでいます。
WSCとは一体どんな会社なのでしょうか。
まずは会社概要から一緒に確認していきましょう。
World Stock Choice(WSC)の会社概要
会社概要は広告下部にあった「特定商品取引法に基づく表記」で確認できました。
どうやらWSCの会社概要は、以前にご紹介したグローイングAIと丸被りしているそうです。
サポートサービスを展開中のグローイングAIと被っているのは心配ですね。
WSCとグローイングAIは、販売業者名をはじめとし、代表責任者、所在地などがまったく同じだそうです。
【WSCの会社概要】
サイト名 | WSC ~World Stock Choice~ |
サイトURL | https://ai-trade-system.com/ |
運営会社 | 株式会社Growing |
代表者 | 川島 健太 |
所在地 | 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟28階 |
電話番号 | 03-6457-8168 |
Eメール | info@ai-trade-system.com |
口コミでは「WSCはリニューアルサイトだ」との意見もあるようです。
ただ、昨年にサービスを始めたばかりのグローイングAIをリニューアルするとは考え難いです。
もし、WSCがリニューアルサイトとして展開されるのであれば会員への事前連絡が無いとオカシイですし、サービスを改装する理由も気になります。
株式会社Growingが1年すら継続して投資サービスを提供し続けられない投資会社なのであれば、それ以前の問題ですし……業者にはハッキリとしてもらいたいですね。
また、検証では「会社概要の表示が広告ページにしか無い」ことも問題として挙がっています。
株情報を実際に販売しているメンバーページには運営者をはじめとした特定商品取引法に基づく表記が存在していませんでした。
販売者が曖昧としている状態で契約金を支払うのは不安ですよね。
日経平均の低迷に乗じて投資詐欺が増えていることもあり、不安を感じざるを得ません。
グローイングAIの実績
そんなWSCの投資実績は広告ページのみで確認可能です。
メンバー登録を済ませた後はチェックすることが出来なくなるのでご注意ください。
最新の投資実績からは米国株式・日本株式の両方で有用な株情報を提供している様子が読み取れます。
しかし、利用者からは銘柄を特定したクチコミ投稿がほとんど無く、掲載情報が事実であるかは疑わしい状態だと言えるでしょう。
World Stock Choice(WSC)の特徴
資産形成がメジャーになるにつれて株サイトは急増しています。
増加する株サイトの中には面白い特徴や強いウリを持ったものも多いです。
WSCの特徴は米国株式での投資サポートを受けられることでしょう。
日本株式が落ち込む中でも利益を獲得したいという利用者のニーズに沿ったものとなっており、爆発的な注目を集めているようです。
米国市場は日本のマーケットの約8倍もの市場規模を博しています。
AIシステムを活用して注目のアメリカ株を案内してくれているWSCを使えば、投資家の負担はかなり軽減されるでしょう。
とはいえ、今までに存在していなかった米株の分析をぽっと出の株サイトが実行し、かつ利益を出すことなど出来るのでしょうか。
WSCでは分析法などに関する詳しい記載はありません。
どんな基準で組まれたAIシステムが銘柄を分析しているのかも明記されていないため、会員はただ案内された株情報を鵜呑みに株トレードを行うしかないのです。
この状態はかなり危険です。
投資家は一向に投資技術が身に付きませんし、変動が激しい米国マーケットで継続的に利益をし続けることは非常に難しいからです。
もしWSCが米国市場での株トレードを推奨するのであれば、銘柄の選定基準はもちろん、損失リスクの回避方法くらいは記載しておくべきでしょう。
World Stock Choice(WSC)の提供コンテンツ
最近は同業者の増加に伴い、サービスを無料で試すことの出来る株サイトも増えました。
しかし、WSCの提供コンテンツは全て有料で提供されています。
ここでは契約金を支払うことで利用できる6つのコースをご紹介していきます。
JPChoice(ジャパンチョイス)
ジャパンチョイスは名前の通り日本株式を対象範囲とした投資サービスです。
株情報は1回(3銘柄)あたり50,000円で当日のみの利用となっています。
USChoice(USチョイス)
USチョイスでは米国株式に活用できる情報が提供されています。
株情報は1回(3銘柄)あたり80,000円で当日のみ利用することが出来ます。
WSstandard(WSスタンダード)
WSスタンダードでは日本・米国株式の両方が分析されています。
株情報は30日間(約1か月)が200,000円で、週に1回のペースで5銘柄が送られてくるようです。
WSsilver(WSシルバー)
WSシルバーでは日本・米国株式の両方を分析し、材料による大化け期待株が案内されています。
株情報は1回(5銘柄)あたり600,000円で当日のみ利用可能です。
WSgold(WSゴールド)
WSゴールドでは日本株・米国株市場の両方を分析し、その時々による市場テーマに沿った短期上昇期待の株が抽出されています。
契約料金は30日間が1,000,000円、100日間が2,000,000円、190日間が3,000,000円です。
契約情報は週に1回のペースで5銘柄が送られてきます。
WSpremium(WSプレミアム)
WSプレミアムでは日本株・米国株市場の両方を最新AIが分析しています。
契約料金は180日間で5,000,000円、365日間で8,000,000円となっており、本格的に世界のマーケットを網羅したい投資家のための特別コースだと言えるでしょう。
WSプレミアムでは週に1回のペースで6銘柄が提供されているとのことです。
World Stock Choice(WSC)の口コミ評判まとめ
今回の調査の結果、WSCは参考にしづらい株サイトでした。
米国市場も最新のAIシステムで分析しているという『WorldStockChoice』には、
・グローイングAIと会社概要が丸被り
・最新実績の信憑性が薄い
・販売者の表記ナシ
・米国市場での実力が不明瞭
などの問題が見受けられます。
これらの問題はWSCが信頼に値しない理由だとも言えるでしょう。
過去に悪質業者である疑惑が浮上したグローイングAIのリニューアルサイトである可能性を否定できないことも踏まえてWSCはすぐに利用すべき株サイトであると言えません。
当サイトでは様子を見たい投資家さんのためにスキマで株トレードを楽しめる「単発契約がある株サイト」をご用意しました。
WSCが想像と違ったという投資家さんはもちろん。
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