投資顧問イーキャピタルは低評価クチコミ多数の悪徳株サイト？投資詐欺や行政処分のウワサを徹底検証！

目次

投資顧問イーキャピタルの投資実績をクチコミ投稿からチェック

まずは投資顧問イーキャピタルがどのくらい儲かる株サイトなのかを投資実績から調査していきましょう。

イーキャピタルの投資実績は公式サイトから誰でも確認することが出来ました。

ここでは掲載されていた高騰実績の一部をご紹介します。

このように投資顧問イーキャピタルでは短期間で利確できる銘柄が数多く案内されているようです。

しかし、口コミを確認したところ「実績のような銘柄は推奨されない」「推奨銘柄が塩漬けになった」などの投稿が非常に多く見られました。

これは一体どういう事でしょうか。

投資顧問イーキャピタルが推奨銘柄にウソの実績を掲載しているという事なのでしょうか？当サイトではより詳しくイーキャピタルを検証することにしました。

投資顧問イーキャピタルの会社概要とは？

投資実績と実際に推奨された銘柄が合致していないという投資顧問イーキャピタル。

その実態は悪質株サイトなのか、はたまた優良株サイトなのか、まずは会社概要を確認してみることにしました。

投資顧問イーキャピタルの公式サイトを確認したところ、トップページでアナリストと思わしき男性を数人確認すること出来ました。

しかし、この男性たち、著名アナリストでもなければ名前すら掲載されていません。

これではサイトをチェックしに来た個人投資家が、イーキャピタルは専属アナリストが複数人いる株サイトだと勘違いしても仕方ありません。

この行為は金融庁が忠告している「個人投資家を著しく誤解させる行為」だといっても過言ではないでしょう。

そういえば、投資顧問イーキャピタルの口コミには、こんな書き込みがありました。

さすが元行政処分サイト。悪質っぷりは変わりませんね。

なんと、投資顧問イーキャピタルが過去に行政処分を受けているというのです。

この口コミは本当なのか、真相を探ってみました。

投資顧問イーキャピタルは行政処分を受けていた！

調査を進めていくと投資顧問イーキャピタルは2006年に8月に行政処分を受けている悪質株サイトであることが発覚しました。

以下では投資顧問イーキャピタルが行政処分を受けることになった理由を、証券取引監視委員会HPにて掲載されていた詳細をもとにご説明します。

まず、証券取引監視委員会はイーキャピタル株式会社に対して下記のような勧告文が出されています。

イー・キャピタル株式会社に対する検査結果に基づく勧告について

平成18年４月７日
証券取引等監視委員会

１
．勧告の内容
関東財務局長がイー・キャピタル株式会社（東京都中央区、資本金１０百万円、役職員３５名）を検査した結果、下記のとおり当該投資顧問業者に、法令違反の事実が認められたので、本日、証券取引等監視委員会は、内閣総理大臣及び金融庁長官に対して、金融庁設置法第２０条第１項の規定に基づき、行政処分を行うよう勧告した。

２

．事実関係

○
著しく事実に相違する表示等のある広告をする行為

イー・キャピタル株式会社は、平成１６年４月頃から同１７年１１月１１日までの間、当社ホームページの閲覧などにより資料請求や無料銘柄診断を求める少なくとも２，１４６名以上の者（以下「見込客」という。）に対して、有価証券に係る投資顧問業の規制等に関する法律（以下「顧問業法」という。）第１４条に基づく契約締結前の書面を郵送により交付するに際し、「当社だから出来る玉移動、私募ＣＢ、第三者割当銘柄等の業界裏情報」、「極秘情報銘柄」と当社が実際には入手していない情報が存在するかのような著しく事実に相違する表示で、かつ、助言内容について著しく誤認させるような表示のある案内書を同封し、見込客に投資顧問契約の締結を勧誘している。

当社が行った上記行為は、顧問業法第１３条第２項に違反すると認められる。

この内容を簡単に説明すると、2146人の見込み客に対し「当社だから出来る玉移動、私募CB、第三者割当銘柄等の業界裏情報」、「極秘情報銘柄」と書かれた案内所を郵送したそうです。

「他社投資顧問では手に入らない貴重な情報を、イーキャピタルだけは保有していますよ」という、実際にないものをあると宣言した過大広告が問題となっていました。

これにより投資顧問イーキャピタルは一定期間の営業停止処分を受けています。

一定期間のうちに改善が見込まれなかった場合はサイト閉鎖になる事が多い上記の処分ですが、投資顧問イーキャピタルは業務内容を改善してサービスの配信を再び行っています。

しかし、先ほどご紹介したように口コミには「悪質っぷりが変わっていない」「相変わらずの状態」などの書き込みが非常に多いのが現状です。

つまり投資顧問イーキャピタルは2006年の行政処分から悪質行為を改めていないグレーな株サイトであるといっても過言ではないのかもしれません。

投資顧問イーキャピタル株式会社の無料コンテンツとは？

行政処分を受けているとはいえ2006年のことですし、個人投資家に利益を提供してくれる株情報・投資顧問サイトであればイーキャピタルを利用したいと考える人もいるでしょう。

そこで、ここからは投資顧問イーキャピタルの株情報サービスとコンテンツを確認していきましょう。

イーキャピタルでは過去に無料登録を行った際に「投資アドバイザー推奨銘柄が配信される」というサービスの提供を行っていました。

しかし、現在はこの無料銘柄配信は行っていないようです。

では今は無料でどんなサービスを受けることが出来るのか、一覧にしてみましたのでご覧ください。

これらのコンテンツは投資顧問イーキャピタルへの無料入会で利用することが出来るようです。

株式投資初心者が学びながらトレードを楽しめそうなコンテンツが豊富で魅力的ではありますが、無料入会ではメールアドレスの入力が必須となっています。

投資顧問イーキャピタルの口コミ投稿によると同社は、過去に「株情報先取サービスを提供する」と謳い、個人情報の入力を必須としていたそうだ。

金商を保有している会社なので比較的に安全と考えた投資家を狙ったこの行為では、多くの人がしつこい勧誘に悩まされたとのこと。

イーキャピタルが過去に行政処分を受けていることを考慮すると、現時点では無料入会はおすすめすることはできません。

どうしても投資顧問イーキャピタルを利用してみたい、イーキャピタルが信用できると判断したという方のみご利用ください。

投資顧問イーキャピタルの有料サービス・コンテンツとは？

投資顧問イーキャピタルではさらなる利益を追求したいという投資家のために有料の契約プランを設けているようです。

有料契約プランではイーキャピタルのスタッフが株式市場を分析し、会員の個人投資家にとって有益な銘柄が推奨できると判断したタイミングで推奨銘柄が提供されています。

しかし、だれでも確認することができる公式サイトを見たところ、およその契約料、取り組み期間などの掲載は一切ありませんでした。

この状態で投資顧問イーキャピタルの有料銘柄を利用したいと考える投資家はいるのでしょうか？

一応当サイトで過去に確認していた有料契約プランを掲載しておきますが、現在は異なるプランが販売されているようです。ご了承ください。

また当サイトでは、より安心して利用できる株サイトを多数ご紹介しています。

おすすめの株サイトたちはランキング形式で案内していますので、ぜひご確認ください。

投資顧問イーキャピタルの口コミ検証まとめ

今回は投資顧問イーキャピタルを利用者の口コミをもとに検証しました。

イーキャピタルは無料株情報コンテンツの豊富さなどが魅力的な反面、2006年に悪質行為をおこない処分を受けている株サイトであることが分かっています。

有料プランが不明瞭なことや、クチコミ投稿に低評価が目立っていることから現在も優良株情報・投資顧問サイトであるとは言い難い状態です。

また、口コミでは不審な株サイト「アレス投資顧問」との関係を示唆する内容も増加しています。

アレス投資顧問については当サイトでも検証を行っておりますので、ぜひご確認ください。

また、この記事をチェックしてくださった方の中には「イーキャピタルに入会するつもりだったけど止めたくなった」「これを読んで退会したくなった」という方もおられることでしょう。

そこで当サイトでは安心して株式投資をおこなえる株サイトをランキング形式でご案内しています。

当サイト一押しの株情報・投資顧問サイトは「おすすめ株サイトランキング」からご確認ください。

イーキャピタル投資顧問ユーザーからの口コミ投稿一覧

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